服はたくさんあるのに着る服がない人がまずするべきこと

・服はたくさんあるのに着る服がない

・新しい服が欲しいけど、どんな服をどこで買えばいいかわからない

・何が着たいかわからない

そんなお悩みはありませんか?

40代を過ぎてから
何を着てもしっくりこないし
何が似合うのかもわからないし
何を選べばいいかわからない

すすめられるがまま買ってはみたけど、
結局あまり着てない。

こんな経験をしている方も多いのではないでしょうか?

筆 者

こんなモヤモヤから解放されたいと思いませんか?
この記事はそんな方にぜひ読んで頂きたい内容です。

この記事を読むと

・“とりあえず” で服を買うということがなくなります

・毎朝の服選びに悩まなくなります

・クローゼットがスッキリして心まで整います

20代から70代まで延べ300名の女性にファッション講座を開催してきた

主婦目線を大切にするパーソナルスタイリストの私が

ファッションを感覚やセンスに頼らず、わかりやすく解説します。

3分程度の記事ですので、ぜひ新しい服を買う前に!この記事を読んでみてください。

目次

新しい服を買う前にするべきこと

『服はたくさんあるのに着る服がない』ファッション迷子さんがまずやるべきこと。

結論は

『服を買うのはやめましょう!!』

新しい服を買うのではなく

『服を整理しましょう!』

ファッション迷子の原因の1つは“服がありすぎること”だからです。

あなたのクローゼットには

✔︎高かったから捨てられない服

✔︎サイズが微妙に合わない服

✔︎すすめられて買ったけどほとんど着てない服

✔︎セールで買った同じような服

✔︎いつか着るかも…という服

でパンパンではないですか?

忙しい毎日の中で服の整理などする時間などあるわけもなく…、クローゼットに服がどんどんたまっていって開けるのがストレスになっていませんか??

(これは過去の私のクローゼットです泣)

この状態で新しい服を買っても着回すことはできません。

これが『服はたくさんあるのに着る服がない』原因です。

服が多過ぎると起こること

手前の服ばかり着る

服があり過ぎると、とにかく服選びに迷います。

「あの服どこいったっけ?」

「この服 最近着てないな…何と合わせばいいんだろう⁇」

「これとこれどっちにしよう?」

迷って決められず結局、いつも着ている手前の服ばかりを着てしまう。

ホントはあんな服もこんな服もあるのに…いつもの服

着ようと思ったらシワシワ

クローゼットがパンパン、ギューギューにつまっているのでいざ着ようと思ったらシワシワ…

出かける前はアイロンをかける時間もないし、結局着られず…いつもの服

愛着がわかない

服がたくさんある理由は

✔︎安いから買っておこう

✔︎まだ着られるからとっておこう

✔︎高かったし手放すのはもったいない

✔︎捨ててから後悔したくない

こういった洋服には、愛着が湧かないんですよね。

だから服のメンテナンスもしなくなります。

毛玉がついていたり、シミがついてしまったりしていても「ま、いっか。」

この状態でも着ようと思ってもすぐ着ることはできず、いつもの服

同じような服ばかり

服が多過ぎるともはや手持ち服を把握するのは不可能。

なので、持っているにも関わらず、同じような服を買ってしまうんです。

『引き出しの中にはボーダーだらけ』

『クローゼットを開けると同じいろばかり』

そんな人も多いのでは?

どうしても好きなデザインや色ばかりに目がいってしまいがちです。

感覚で選ぶことが決して悪いわけではないのですが、そもそもそんなに同じような服は必要ありませんね。

本当に必要な服がわからない

たくさん服があると、何があればもっと気回せるようになるのかがそもそもわからなくなってしまいます。

これが一番のデメリットです。

買っても買っても服はあるのに着る服がないに繋がり悪循環です。

理想は

軸となるベーシックな服を8割

色・柄・デザインアイテムは2割

小物でアクセントをプラスする

そのためには手持ち服を厳選して、その上で見えてきた足りないアイテムを買い足すことです。

服を整理することで『本当に必要な服』が見つかりますよ。

もう迷わない服の整理法

断捨離をする!と決めてぶつかる壁

読者さん

服の整理の大切さはわかったけど、
そもそもどの服が自分にとって必要で、どの服が不要かがわからない…

読者さん

「あーあの服 捨てなければよかった〜」
て後悔したくないし…

筆 者

確かにそうですよね💦
そんな方のために服の要不要の整理法をお伝えします。

服の要不要整理法

大原則は一気にやろうとせず、1アイテムずつ進めていくのがオススメです。

肌着や下着、ストッキング(タイツ)など、枚数が少ないものから始めるのがオススメです。

そういうものも整理が必要なんだ〜

油断するとメチャメチャ増えていく💦

比較的整理が簡単なものから始め、1アイテムずつクリアしていくことでやる気が持続します。

最後までやりきることで、服に対する意識が変わり、オシャレをしたいと前向きな気持ちになれますよ。

具体的な方法を説明します。

STEP
整理する1アイテムを決め、スペースを確保し全部出す。
STEP
4つに分類していく
※『嫌い』は『好きというほどでもない』に置き換えてもOK

判断に迷った時のチェックポイント

・こだわりに合っているか(重い、窮屈などが理由にあまり着ていないなど)

・サイズは合っているか

・汚れはついていないか

・着られるではなく、着たいか

STEP
『嫌い・着ていない』ゾーンを手放す

判断しかねるときは一旦保留にしておいてもOK
その場合はスペースを決めまとめておく。

STEP
足りないアイテムを買い足す

4分割することで手持ち服の偏りが見えてきます。

服の整理を実際やってみた

筆者が実践

①『好き・着ている』ゾーン

☝️『自分軸』ファッションのヒントが隠れている

『好き・着ている』ゾーンのアイテムの共通点を見つけることで、“好き”なスタイルが明確になります。

②『好き・着ていない』ゾーン

☝️『好き』なのに着ていない原因を知ろう!

着る機会は少ないけど、気に入っている(好き)という理由だとOK

着回せるものだけに厳選してしまうと、ワクワクしないクローゼットになってしまうので『好き』という気持ちも大切に。

POINT

・ここのゾーンは全体の1〜2割ぐらいが理想。

・着回しにくさを感じている場合はベーシックアイテムの不足が考えられます。

③『嫌い(好きでも嫌いでもない)・着ている』ゾーン

☝️なくてはならないアイテム

・ライフスタイルに合っている

・着心地がいい

・着回ししやすい

などオシャレを楽しむというよりは機能性が高いアイテムであることが理想的。

汚れていないか?古びていないか?をチェックし必要であれば更新しよう。

③『嫌い(好きでも嫌いでもない)・着ていない』ゾーン

☝️手放し決定アイテム

ここのゾーンに入ってきたものは迷わず手放そう。

手放す前に理由を考えてみよう!

【GOOD理由】

・着古して傷んできた

【BAD理由】

・安いからサイズが微妙に合っていなかったけど買って結局着ていない

・流行を意識して買ったけど似合わずほとんど着ていない

・お得だしいつか着るだろうとセールの時に買ったがほとんど着ていない

番外編 仕分けに困った服ははどうすればいい?

痩せたら着る服について

気持ちはめちゃくちゃわかります!

せっかく買ったし、服に合わせて痩せればキレイに着られる!

って思いますよね。でも…

年齢を重ねると痩せにくくなるのが現実。

ダイエットを現在進行形で取り組んでいて、痩せたら着る服がモチベーションに繋がっているのであればとっておいた方がいいと思います。

ですが

痩せたら着るといいながら何年もダイエットをしていないのであれば、手放すことをおすすめします。

それでも
仕分けに迷ったら…

一旦保留もありです。

スペースを決めて取っておきましょう。

1年ぐらいを目処にもう一度見直してみましょう。

だんだんとクローゼットが整ってくると、本当に好きな服、必要な服以外は並べたくなくなります。

服を整理することで得られること

何より、この先着ることがないであろう服がパンパンの状態ではいいコトを取り入れることができません。

『余白』を意識的に作ることでいいコトが入ってきます。

クローゼットの余白と心の余白は比例するんです。

クローゼットを整えることは手段で心に余白を作ることが目的です。

心に余白ができると気持ちに余裕が生まれ、人生が好転していくきっかけなります。 

まとめ

いかがでしたか?

服の断捨離をしようと思っても、なかなか重い腰が上がらなかった方にとって、この記事が少しでも行動の後押しになってくれたら嬉しいです。

『服はあるのに着る服がない』という方はぜひ、服を買うのではなく、整理することから始めてみてくださいね。

必ず心にも余白が生まれますよ!

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この記事を書いた人

いそがい ようこのアバター いそがい ようこ 豊かな人生を歩むためのクローゼットコーディネーター

豊かな人生を歩むための
クローゼット整理術

クローゼットコーディネーター
磯谷 陽子/Yoko Isogai

おしゃれが楽しめなくなってしまった40代・50代女性に向けて
“キラキラ”ではないファッション情報を発信中。

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